MATRIX HEROINE
〜解説〜
5/17※改変


※主人公の始まり…※

主人公はマトリックス世界の日本に住んでいる普通の学生。美術系の大学に通うごくごく普通の女の子。
彼女が高校一年に上がる際に交通事故にあい両親は死亡。
だが実際は”人間”であった両親は優秀なコンピュータープログラマーで、
自分達の住む世界が本物ではないのではと感じていた。
表向きは交通事故になっているが実際はエージェントに殺されている。
それから親の保険金や親類の援助で無事大学にまで通っているものの、
最近の彼女は寝ていても起きていても何処か違和感を感じこの世界は本物ではないのでは?と考えている。
そんな折、彼女のパソコンに可笑しなメッセージが現れる。


※主人公の詳細※

日本人にしては色白で瞳は綺麗なヘーゼル。
大きな瞳のせいか確実に実際年齢より幼く見られる(特に外人相手で)
髪は一度も染めた事の無い黒髪で長さは連載開始はミディアム⇒第2連載からは背中に届く程まで伸びている。
年齢は連載開始時19歳。連載中に20歳になった。身長は156cmとかなり小柄で華奢。
性格は基本的にお人よしで、『本当に悪い人は居ない』が心情。
分け隔て無く優しく、親を亡くした事から親しくなった人が傷つくのをとても嫌がる。
護られるだけではなく自身も護りたいというタイプ。


※MATRIXと主人公※

基本的にこの小説ではトリニティとネオはカップル設定です。
ですのでネオ夢を希望されても家族愛のようにしかならないかと;
主人公にとってネオはのよう。トリニティはのよう。モーフィアスはの様に慕っています。
連載前半から主人公はオラクルの元で生活しています。
彼女にとってオラクルはのような、セラフは兄のように思っていますが、
徐々にセラフに対しては心境が変化していくかも?
メロビジアン夫妻とツインズとも彼女は仲良くなります。
他に、ゴーストやスミス等。逆ハーで進んでいきます。
また、連載冒頭から分かるとおり主人公はマトリックス内に存在するプログラムです。
ただし、人間である彼女の両親が作り上げた”人間に作られた”特別なプログラムです。
プログラムには存在理由=機能がありますが。彼女はそれがありません。
自身で望み、選び、進んでいく。彼女はまったく新しい自己独自型のプログラムです。


※主人公の能力※

連載中部にありますが、キーメイカーにより貰った”無垢なる救世主の為の鍵”を持っています。
彼女の貰った鍵はプログラマーがソースを行き来するのと同じ要領で、彼女の望む場所へ扉を繋げてくれます。
ただし、偶に思いも寄らない所へ繋がってしまう場合も…(MIX DREAM等)
鍵が彼女を必要としてくれる場所へ連れて行っているのかもしれません。
彼女の能力に修復能力(治癒能力)があります。壊れたり破損したプログラムを元の状態に戻すことが出来ます。
人間でいうならば怪我を治す治癒能力なのですが、その力はMATRIX内でのみ有効という訳ではないようです。
治癒能力は彼女が両の手を翳し念じれば使用可能。使用時に淡い蒼い光が現れます。
まだ未知の能力ですが彼女のを通じて、実際に起こっている場所へ行くことが可能なようです。
その能力はMATRIX内だけではなく現実世界でも垣間見られます。
まだまだ彼女の能力は未知数ですのでこれから新たな能力が表れるかもしれません。
また、ネオやトリニティ達と同様、瞬時に戦闘プログラム等を覚える事が可能です。
作中では彼女の戦闘シーンはありませんが別連載(MIX DREAM等)では彼女の勇士を見ることが出来るでしょう。
セラフやネオにマーシャルアーツをゴーストに銃器の扱いを教えてもらいました。
また、別連載(MIX DREAM等)のみですが咎狗の世界に行った主人公はアルビトロさんより武器を貰います。
それ以降は他の連載にもその武器を駆使して戦っていきます。
武器は通常の刀よりやや短い彼女の体系にあった物で、二本の日本刀になります。
普段は腰のホルスターに装備しています。彼女の活躍はMIX DREAM等でどうぞ。


※主人公とキャラクターの相関※

<< ザイオンサイド >>

ネオ・トリニティ・モーフィアス⇒主人公に対して⇒妹・娘のような思いがある。
ナイオビ機会の救世主に疑問があるがネオ達の反応を見て納得している。
ゴースト元々トリニティを想っていたがその思いは叶わず、その後主人公と出会い彼女に惹かれる。

<< プログラムサイド >>

メロビジアン人間が作ったプログラムの主人公に興味を持ち欲している。
パーセフォニー主人公のことを愛らしく思っている。
ツインズ別件で彼女と出会い彼女を気にいっている。勿論恋愛感情で。
オラクルネオ達同様娘のように思っている。
セラフ戸惑いつつも彼女を護りたい、愛しいと思っている。(本人もよく分かっていないが。)
スミス自身に欠けた物を持つ彼女を本能的に欲している。